動くということ。
【様々な、動き】
しばらく更新が止まってしまいました。
前回更新からの10日間、各地で様々な動きがありましたので今回はそのことについて。
まずは現地、大分県日田市では、
ついに特に被害の大きかった場所の一つ、
大鶴地区にボランティアセンターのサテライトが開設したようです。
これは、日田市にある日田ボラセンの中継地点のような役割を持ち、
大鶴地区内での活動支援を行っているそうです。
現在、この大鶴サテライトでは団体でのボランティアを受け入れており、事前申し込み必須とのことです。
先日の連休中に大分大学の大学生が主体となって
街頭募金活動をおこなったようです。
主体となっていた友人に話を聞いてみると、
「自分たちが住む同じ大分だからこそ、なにか少しだけでも力になりたいと思った。」
「非常に多くの人が募金に協力してくださって、現時点でも15万円もの金額が集まった。責任をもって現地に届けたい。」
と、言っておりました。
今週末(7/22.23)も大分市内トキハ前で募金を行うそうです。
近くに寄られた方はぜひ、ご協力をお願いいたします。
そして、お隣、震災の記憶もまだ新しい熊本でも、様々な動きが起こっています。
大分市と同じく連休中、
熊本の中心市街地でも募金活動が行われていました。
私自身も、7/16.17の二日間、
熊本市社会福祉協議会が主催する街頭募金活動に参加してきました。
非常に多くの参加者が集まってくださっていて、
地元の者としてとても嬉しくて、募金の呼びかけをしながら協力してくださる方が現れるたびにすこし泣きそうになっておりました。(笑)
このほかにも同日、2,3団体が街頭募金を行っており、
お話を聞くと
「熊本は地震の時に助けてもらった。今度は私たちが助ける番だ。」
と言って下さる方がいて、非常に心強く感じました。
まだまだ「復興」へとすすむには果てしないかのような険しい道のりが続いていきますが、
色々な場所で、色々な人が、それぞれの想いをもって助けてくださっている。
そのことを、改めて実感しました。