ボランティアバス、出発!!

【ボランティアバス、日田市へ】

みなさんこんばんは。

7/24、熊本県立大学から大分県日田市へ

ボランティアバスを運行しました。

 

今回の主催は、私が部長を務める

熊本県立大学ボランティアサークルMaple Leaves

そして、熊本を中心に学生の支援や災害復興支援など様々な事業を手掛けていらっしゃる

一般社団法人フミダス

の共同主催でした。

 

熊本地震の時に助けてもらった、そのお礼を。

ー過去にお世話になった方のいる町の、役に立ちたい。

 

朝7時頃、様々な想いを抱えた学生が集まり、

社会人スタッフ含む12名が、

大分県日田市大鶴地区へと向かいました。

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現地ボランティアセンターに到着したのは10時頃(移動だけで2時間半超!)

そこから受付と職員の方によるオリエンテーションを終え、

10時半から現場での作業を開始しました。

 

作業の内容は

住宅裏の用水路に流れ込んだ土砂と岩の撤去。

これだけを聞くと簡単に聞こえますが、

現場となった住宅の裏は山。

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作業スペースが非常に狭く、なかなか作業が進みません。

さらに、成人男性でも一人では持ち上がらない大きさの岩がいくつも。

そして曇り空の蒸し暑い天気が容赦なく体力を奪っていきました。

 

結局、作業を終えたのはボランティアセンターの決まりで撤収しなければならない

時刻の15時。

完全に片付いた、とまではいきませんでした。

それでも、作業開始時にあった土砂のかき出し作業は終えることが出来、

住民の方にも笑顔で

「ボランティアで来てくれたおかげで、一人ではできないことまでできた。」

「なにより、こうして若い人が手伝ってくれるだけで元気をもらえた。」

とのお言葉をいただきました。

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今回、活動できた時間は10時半から15時の間の4時間半しかありませんでしたが、

それでも、少しだけでも日田の復興に貢献できたのではないかと思います。

 

ただ、以前も書きましたが

「復旧・復興は持久戦」です。

 

今後も継続的な支援が必要となってきます。

「自分にもできることがあるのかな?」

「少しだけでも、役に立ちたいな」

そんな思いを持った皆さん、ぜひ、ほんの少しだけ勇気を出してみてください。

貴方の助けを必要としている人は、まだまだいます。

 

「役には立ちたいけど、現地にはなかなか行けないな」

という皆さん、現地の情報を広めていくこと、一つの立派な支援です。

情報拡散をすることで現地に行きたい思いを持った人に一人でも多く情報を届けることが出来ます。

 

少しでも、一人でも多くの支援を、どうか被災地に。

そのために、私も今後も手段を模索していきます。

 

どうか、皆さんのお力を、被災地にお貸しください。